tribal rug ehxhibition-西アジア染織物と遊牧民

明日11月2日(金)より、須坂の雑貨店スケッチイン・ハイクさんの2Fスペースにて、tribalrug exhibitionnを開催させていただきます。本日準備もほぼ完了しました。面白いラグが沢山ありますので、この際に是非。

明日2日(金)はエイトデイズ店舗は臨時休業です。3日(土)は夕方5時頃までの営業になります。よろしくお願い致します。

Have One for Life / エフスタイルの協働シリーズ


エフスタイルの”Have One for Life”から、新潟在住の齋藤伸絵さんによるホームスパンマフラーです。寒い時期にエフスタイルのお二人とお会いすると、齋藤さんが紡いだウールのブランケットやマフラーを身につけているのをよく目にしていました。今回、エフスタイルから齋藤さんのホームスパンマフラーが初めて販売されることになりました。初回は少量とのことでしたので、控えめに各1枚のみの入荷です。スーピマコットン、アンゴラ、ファインメリノウールの混合です。優しい肌触りです。


こちらは曽田さんとの協働です。以前開催した曽田さんの展示会でも販売した事がある、イノシシのバッグです。まったく端材を出さない、という「そもそも」のところから考えられたバッグです。こちらはブラウンのもの。迫力がありますね。


そしてこちらが黒白タイプ。サイズが少し大きめです。

とこの記事を書こうとしていたら、曽田さんが突然お店に来られてビックリ。他の用事もからめて納品に来てくれました。ですのでラスカバン(S)、(M)、そしてリックも入荷しています。リュックではなくリック、なんだそうです。ホワイトアルバムの話等、相変わらず楽しいひとときでした。50周年CD、買おうかな~。

その他にも籐のかご(丸)やホールガーメントのウールニットなど、いろいろ入荷しています。

tribal rug exhibition(トライバルラグ エキジビジョン)のお知らせ

11月2日(金)より11日(日)まで、「tribal rug exhibition-西アジアの染織物と遊牧民」と題した展示会を開催いたします。場所は同じく須坂にある雑貨店「スケッチイン・ハイク」の2Fです。エイトデイズから歩いて7、8分の場所です。今回はスケッチイン・ハイクとエイトデイズの共催という形になります。初めての試みで、僕自身もとても楽しみにしています。

トライバルラグは今までこのブログでも何回か紹介しておりますが、もともとは西アジア広域にまたがって暮らすさまざまな遊牧民が、その生活の中で使うために織られた絨毯やキリムのことを言います。現在では村に定住して織られているもの、商業用に大きな工房で織られているもの、などその形態はさまざまです。部族によって柄に特徴があり、とてもユニークで美しい織物なのです。今回はトライバルラグを30年以上にわたって輸入されているtribeさんのご協力により、アンティークやオールドの素晴らしいトライバルラグを展示販売させていただきます。また3日(土)の午後5時より1930年代に撮影された貴重なドキュメンタリーの上映会もございます。なかなか観られないものですので、この機会に是非。皆様のお越しをお待ちしております。

なお、エイトデイズ店舗の営業ですが、2日(金)は臨時休業です。また3日(土)は午後5時までの営業です。僕も上映会に参加したいので、、、。それ以降は通常通り営業していますので、展示会にお越しの際はついでにお立ち寄りいただけると嬉しいです。感想なども聞かせてください。展示会について何かわからない事等ございましたら、エイトデイズでもスケッチイン・ハイクでもどちらでも結構ですので、お問い合わせください。それではよろしくお願い致します。

LA BAUME(ラ・ボーム)-モカシン・ハイ ヘアカーフ

La baume(ラ・ボーム)のモカシンが入荷しました。木型を使わずハンドメイドされているので、足をぎゅっと入れることによって、その人の足のかたちに革が形成されるというもの。ポーランドのブランドです。各パーツごとに仕様を選べるので、発注するのも楽しいのです。今回はハイカットで、ナチュラルレザー×ヘアカーフでお願いしました。ナチュラルレザーは飴色に変化していくところも楽しめます。ハイカットなので短めのパンツにも相性が良いと思います。女性サイズから男性サイズまでございます。

靴の取り扱いを増やしたくて、国内メーカーさんを中心に結構色々見ました。どれも素晴らしいものばかりでしたが、結局チョイスしたのは以前から扱っていたLa baume、そしてやはりインポートのDiego bellini、ということなのです。そこのところの理由を知りたい方は店頭で(笑)。ONLINE STOREに掲載しました。よろしくお願い致します。

ゴーシュ-チェビオットツイルのパンツ その他


ゴーシュからチェビオットツイルのウールパンツが入荷しました。カラーはグレーとネイビーです。綾織でたて糸が黒、よこ糸がそれぞれグレーとネイビーになっています。結構はっきりと織目が見えるので、無地のような印象ではないです。グレーはチャコールグレー、ネイビーはスミクロっぽいネイビー、といった色味です。ツイード用のざっくりした生地でとても暖かく、長野の冬には最適です。裏地はレーヨンとポリエステル混合の、ちょっと起毛した柔らかい生地なので、とても気持ちよいです。同素材のワイドパンツも入荷しています。

こちらはONLINE STOREに掲載しました。


エフスタイルからは籐のカゴが入荷しました。写真は波型(丸)です。その他には波型(楕円)、そして籐のかご(楕円)の入荷です。籐のかご(丸)はもう少しお待ちください。またホールガーメントのリブ編みウールニット、丸首ウールニットも再入荷しました。全色揃っています。

One – F / Ko

エフスタイルと曽田 耕。両者の協働によって生まれた’One’have one for lifeというシリーズが入荷しました。まずはステインプルーフの端材を使ったトレー。小物を入れたり、大きいサイズは机上のトレーとして、リモコンやペンなど入れても素敵です。写真は小さいサイズです。エフさんの新作靴べらを入れて、お店で早速使っております。不思議な愛着が湧く曽田さんの作るもの、なのです。

TUKIのパンツ

tukiからも何種類か入荷しています。


コンバットパンツ。今期はヘリンボーン織りです。カラーはブラックです。


こちらは去年好評だったパッチドワークパンツ。素材は8wale corduroyです。すみません、黒っぽく写っていますがモスグリーンです。かなり濃い色です。肌触りが滑らかで、上品なコーデュロイパンツです。


フィールド・トラウザーズ。高密度に織られたソリッド・ツイルで、風合いのいい生地です。カラーはネイビーです。

カツラギパンツ中国製に関して

今期よりゴーシュのカツラギシリーズが中国製の表記になっています。そのことについてデザイナーの泉さんから説明がありましたので、ちょっと紹介させていただきます。

現在、日本の縫製工場で働く方の殆んどが中国やベトナムからの研修生だということは、ご存知の方も多いと思います。もちろん研修生と言っても様々で、上手い人もいればそうでもない人もいます。今までカツラギパンツを縫製していた方は中国からの研修生で、非常に技術のある上手な方でした。帰国後も数か月単位で来日して縫製の仕事をしており、本人もやる気があるため、日本の工場の支援のもと今期より中国で仕事を受けることになった、、、というのが実情です。

「今まで信頼して縫製を任せていた経緯から、中国製に踏み切った」と泉さんはとおっしゃられていました。中国製ということで抵抗のある方もおられるかもしれません。もちろん日本製だからと言って必ず縫製が良い、ということでもないのですが、「日本の産業を守りたいので日本製を買う」という方もおられるかと思います。お知らせするのが遅くなってしまったことはお詫び申し上げます。ただクォリティーは以前のままです。中国生産されたのち、日本でボタンだけ付けて「日本製」と謳っているメーカーもあると聞きます。良いものなら正々堂々と中国製と表記したい、というのが泉さんの意向です。当店の在庫ではカツラギワイドパンツとカツラギのコートが中国製です。同型のコットンシルクデニムは日本製となっております。

以上です。中国製や日本製については個人的に思うところもあるのですが、また別の機会に書きたいと思っています。ではよろしくお願い致します。

トライバル ラグ

トライバル ラグ(部族絨毯)と呼ばれる西アジアの染織物が入荷しました。もともとは遊牧民が生活の道具として織っていたものだそうですが、時代と共にさまざまな変革をしながら今に至っています。遊牧民が織ったもの、村に定住しながら織り続けているもの、都市工房の絨毯、そして宮廷用の絨毯(いわゆるペルシャ絨毯)などに分けられるそうです。今回は19世紀末から20世紀中ごろの、遊牧民が織ったものや村の定住者が織ったもの、等を仕入れております。自分たちが育てた羊の毛を、主に天然由来の染料で染めています(一部ラクダの原毛も使われています)。ひとつひとつ丁寧に織られたラグは、見ていて本当に飽きが来ないです。