本日より須坂スケッチイン・ハイクの2Fスペースにて遊牧民の絨毯やキリムの展示販売会が開催されています。期間は11月10日(日)まで、5日(火)はお休みです。本日午後3時より輸入元のtribeさんのお話し会も開催されます。今回はシベリアの遺跡にて発掘された約2500年前の絨毯についてや、祇園祭の屋台に飾られる絨毯について等々、とても興味深い内容です。是非ご参加ください。
こちらはトルクメンのチュバルと呼ばれる袋物。テント内でこのようにぶら下げてモノを入れるものだそうです。
慌てて写真を撮ったのでちょっとボケ過ぎていますが、チラリと見える裏側の上部分にもしっかり装飾が施されていて、その美意識に驚かされます。
シャーセバン族のマフラッシュという布団袋を開いたもの。スマック織りという技法を使い、美しく織られたキリムです。繊細でありながら力強さも感じます。アンティークのマフラッシュは、普段あまりお目にかかれないものです。