A prairie home companion

アイルランドの音楽には、悲しみや絶望を乗り越えて前向きに生きようとする人々のひたむきさが内包されていて、いつ聴いても泣けてきます。同じケルト音楽でもスコットランドのそれとは少し違って聞こえます。

ステップダンスのKatie Grennanは本来フィドル弾きのようですが、とってもチャーミング。このA prairie home companionというシリーズはクリス・シーリが馴染みのミュージシャンと繰り広げるライブで、なかなか面白いものが沢山あります。カントリーやブルーグラスのルーツがケルト音楽だということは比較的最近知りました。ただ彼らの音楽は一般的なカントリーという音楽から受ける印象とは、ずいぶん違うもののように思えます。アメリカーナとも言われますが、そちらの方がいいのかもしれません。