ヴィンテージ ラリーキルト

世界観、なんて大したものではないけれど、あなたはどういう風に世界を見ているのか?と問われれば、間違いなく言えることがひとつあります。それは僕は音楽を通じて世界を見るようになった、ということ。イスラムの世界やアフリカのものが好きなのも、音楽を通じてその土地のことを知ったことが大きいのかもしれません。もちろんそれがすべてではないにせよ、ですが。

ただインドは自分にとっては遠い国でした。「人間には2種類あって、それはインドに行くか行かないかだ」と三島由紀夫が言ったとか言わないとか。真偽はさておいて、なるほど、、と思ってしまうほど彼の地は特別な気がします。自分はインドには行かない人間なんだと思っていましたが、こういうキルトをためつすがめつ眺めていると、一度は行ってみたい気分になってきますよね。