トライバルラグ展 2022

10月8日(土)から16日(日)までトライバルラグ展2022 ~アフガニスタン周辺のキリムと絨毯~を開催します。会場はエイトデイズから歩いて数分の雑貨店スケッチイン・ハイクさんの2F、例年と同じ会場です。8日(土)と9日(日)は輸入元のtribe榊さんも在店いたします。トライバルラグを30年以上に渡って扱っておられる榊さんは、特にアフガニスタンからイランにかけての部族絨毯にとても詳しく、豊富な知識と経験からくるお話には、最近のラグブームで個人輸入されているようなお店さんではわからないようなことがたくさんあるのです。

初めて開催したのは2018年だったでしょうか、、。今、流行りだからこそきちんとした背景を知ることが私たちにも必要なのだと思います。この機会に是非。よろしくお願いいたします。

トライバルラグ第2弾

ようやく第2弾もアップしました。#016,017,018のバーリシト3点、そして#026から#035までキリム10点です。ONLINE STOREでご覧いただけます。

またInstagramでも個別の紹介をしていこうかと思います。i-phoneで撮った方が良くわかる場合がございますので、よろしければご覧ください。

今回の企画は、輸入元であるtribe榊氏のご協力により実現いたしました。氏のトライバルラグに関する知識と愛情は、とても深いです。西アジアを中心としたこれらの遊牧民の世界観は、私にとって新鮮な驚きでした。これらの素晴らしいラグやキリムを伝えていくお手伝いが少しでもできれば、と思っています。

それではよろしくお願いいたします。

トライバルラグ展を終えて

10日(日)まで開催しておりましたトライバルラグ展ですが、無事終了することができました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございます。会場がスケッチイン・ハイクの2Fだったため、僕自身はほとんど在店できませんでしたが、多くの方に見てもらえたとのことで大変うれしく思っています。またお買い上げいただきましたお客様には心よりお礼申し上げます。

tribeの榊さんも比較的若いお客様が多く喜んでおられました。来年の開催は今のところまだ未定ですが、なるべく継続できるように頑張りたいです。またエイトデイズでは引き続きトライバルラグやキリムの販売をしていきます。榊さんとやり取りしながら、新しい商品も入れられるようにしていくつもりです。何かご要望などありましたら、ご遠慮なくおっしゃってください。

それでは引き続きよろしくお願いいたします。

「トライバルラグ展」開催

本日より須坂スケッチイン・ハイクの2Fスペースにて遊牧民の絨毯やキリムの展示販売会が開催されています。期間は11月10日(日)まで、5日(火)はお休みです。本日午後3時より輸入元のtribeさんのお話し会も開催されます。今回はシベリアの遺跡にて発掘された約2500年前の絨毯についてや、祇園祭の屋台に飾られる絨毯について等々、とても興味深い内容です。是非ご参加ください。


こちらはトルクメンのチュバルと呼ばれる袋物。テント内でこのようにぶら下げてモノを入れるものだそうです。

慌てて写真を撮ったのでちょっとボケ過ぎていますが、チラリと見える裏側の上部分にもしっかり装飾が施されていて、その美意識に驚かされます。


シャーセバン族のマフラッシュという布団袋を開いたもの。スマック織りという技法を使い、美しく織られたキリムです。繊細でありながら力強さも感じます。アンティークのマフラッシュは、普段あまりお目にかかれないものです。

トライバルラグあれこれ

tribeさんに譲ってもらったベシール絨毯。お店のたたきに敷いたらいいじゃないですか、と言われたんだけど、いくらボロボロとはいえベシールを土足の所に敷くなんて、僕には無理です(笑)。でも代わりに、以前個人的に購入していたバルーチのタイムリっぽいラグを敷いてみました。なかなかいい感じですが、自分の靴の手入れが行き届いていないところが気になりますね~。

そうそう、11月2日(土)から10日(日)まで「トライバルラグ展Ⅱ」を開催します。場所は去年と同じくスケッチイン・ハイクの2Fです。詳細は10月中頃にお知らせする予定です。去年はかなり好評いただいたので、今年も面白いものになるよう頑張ります。tribeの榊さんはとても温和な方で、知識も豊富です。話を聞いてラグやキリムを見るだけでも全く構いませんので、ご興味のある方は是非!

ラグやキリムなど


まだまだ暑い毎日ですが、こんな時でもキリムを中心にトライバルラグ!入荷しています。今回は初めてバルーチの細長いソフレなども仕入れてみました。このタイプ、以前はちょっと渋すぎるかな~?という印象を持っていたのですが、最近はとても好きなカテゴリーのひとつです。


クルド(ホラサーン)のキリム、こちらもソフレだそうです。色、サイズ共に好みな1枚。1930年代とのことです。


トルクメンの131cm×30cmの細長いタイプ。今回は古いトルクメンを何枚か見ることができました。思わず自分用に買いそうになっちゃいましたよ~。やばいやばい。


バルーチです。こちらも玄関マットくらいの小さいサイズで、織りも細かいです。


ベシールのフラグメント、絨毯ですがパイルがすり減ってキリムのように見えます。ボロボロで販売には向かないので、家で飾ってみようかなと思案中です。

他にもいろいろありますので、是非!

tribal rug 入荷!!

トライバルラグやキリムが沢山入荷しました。全部で14枚ほどあります。オールドと呼ばれる50~60年ほど前のモノで、コンデションも素晴らしいものばかりです。ラグは小ぶりなサイズから大きいものまで、種類はキリム・袋物などもあり見応え充分!

19世紀にアフガニスタンに移り住んだトルクメン族キジルアヤクのもの。サイズは大きめで200×107cmです。しっかりとしたパイルで、まさに絨毯、、、という感じです。アフガニスタンの北部の質の高い羊毛が使われているので、かなりの時間が経過しているにもかかわらず新品かと見紛うくらいのクオリティです。


こちらはトルクメン族の袋物の表皮です。サイズは120×45cmと細長いので、テントバッグでしょうか?みっしりとしたパイルがトルクメンらしいですね。


最後はアフシャール族のソフレと呼ばれるキリム。主食のナンを包んだり食卓として使われたりするものだそうです。左下に少しシミがあるせいか、かなりお買い得感のある価格です。

他にもたくさん入荷しています。大変おススメですので、この機会に是非!

トライバルラグ エキジビション を終えて

11日(日)までスケッチイン・ハイク2Fで開催しておりました「tribal rug exhibition 西アジアの染織物と遊牧民」は、おかげさまで無事終了いたしました。ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。

バルーチ族やハムセ連合などの遊牧民が、暮らしの中で使っていたトライバルラグは、ギャベやペルシャ絨毯とはまた違う魅力を持っています。少しでもその魅力をお伝えするお手伝いができたのならば嬉しく思います。お買い上げいただきましたお客様には、実際に使われてみてのご感想なども聞かせていただければ幸いです。またtribeの榊さんの控えめで柔らかい語り口と丁寧な説明は、とても好評だったようです。僕自身はほとんど会場にはいませんでしたので、それだけが少々心残りではありますが、、、。また2回目以降の開催ができるようにと考えております。素朴で繊細、そして力強く美しい織物を、引き続き皆さんにご紹介していきたいです。

そうそう、エイトデイズではトライバルラグの販売も少量ですが始めています。僕がtribeさんのオフィスで選んできたラグですので、クオリティも良いものだと思います。気になる方は見に来てください。またご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください。それではよろしくお願いいたします。

トルクメンと嬉しいお知らせ

さて残すところ明日10日(土)と11日(日)の2日間だけとなりましたtribal rug exhibitionですが、お知らせがあります。土日と再びtribeの榊さんが在店します(土曜日は昼過ぎからになるそうです)。追加で少しラグやキリムを持ってきてくれるそうなので、一度来られて悩んでいる方などおられましたら、是非!

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tribal rug exhibition に関しまして

週末はスケッチイン・ハイクにて開催中の「tribal rug exhibition 西アジアの染織物と遊牧民」にご来場いただき、誠にありがとうございました。5日(月)と6日(火)は展示会場はお休みですが、7日(水)から11日(日)まで引き続き開催しています。なかなか触れる機会のない染織物ですので、是非ご来場いただければと思っております(エイトデイズ店舗は通常通り営業しています)。

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